●視力回復トレーニングを無意味に感じさせる研究結果
●視力回復トレーニングを無意味に感じさせる研究結果
目が悪くなる原因は、眼球が細長くなるために焦点が合わなくなるからです。
もちろん、毛様体筋の異常によって水晶体が縮んだままというのもありますが、視力回復を切望するほど悪くなっている場合は眼球が細長くなっています。
この原因は、いろいろな説がありますが、眼球を取り囲む眼筋の異常によって眼球がいびつに引っ張られるという説があります。
これが、視力回復のトレーニングで視力が回復するという大前提としてあるのです。
ところが、この眼球が細長くなる理由が実は日照不足という研究結果がオーストラリアの国立大学の先生から発表されたのです。
この驚くべき研究成果によると、遺伝でもなく、本の読み過ぎでもなく、勉強のしすぎもテレビゲームも関係ないと言うのです。
逆に、日照を2,3時間毎日浴びていれば眼球が細長くなってしまうのを防ぐドーパミンが生成されるそうです。
確かに、言われてみれば一理あるとも思いますが、本当に太陽の下で活動しなかったことがすべての問題なのでしょうか?
目の悪い人は眼筋が弱っていることは明らかです。
これは、テストをすればすぐに分かりますし、眼筋を鍛えると短期間で多少なりとも視力が回復することも事実です。
おもしろい研究結果だとは思いますが、あまりにも他の要素を排除しすぎた内容にも思えます。
眼筋運動などの視力回復のトレーニングをしながら、加えて太陽の下での活動を増やすようにするぐらいでバランスがいいような気がします。
もちろん、育ち盛りの子供さんは2,3時間外で活動するように指導するのは言うまでもありません。